障害年金を申請する事にした経緯
てんかんの症状が初めて現れたのは約9年前。それ以降、抗てんかん薬を飲み続けて症状が安定していましたが、昨年また突然発作が起きて倒れてしまいました。
それ以降、どうも心身共に調子が悪くなり会社を休職する事に。
障害者手帳はまだ持っていなかったので、申請すると2級を取得!
それだけ症状が重いと立証されていれば障害年金も受給できるかなと思い、申請する事にしました。
障害年金の受給要件として大事なのは、「日常生活や労働に制限があること」
仕事を休まなければならないほどの状態であれば、これに当てはまります。
精神障害者手帳と、今の状態であればなんとかなるかなと。
障害年金専門の社会労務士さんに依頼する事に
以前、妻が障害年金を申請した際にお世話になった社労士さんがいたので、手続き等お願いする事にしました。
妻の場合は、初診の病院が閉院したりして初診日を証明する事がとても難しかったのですが、この社労士さんのおかげで見事受給出来た経緯があるので再度お願いする事にしました。
社会保険労務士さんに依頼する手順
社労士さんによって違うと思いますが、実体験に基づいて手順を紹介していきたいと思います、
参考になっていただければと思います。
- 手順1まずは電話やメールで相談
ホームページなどを参考に、電話やメールで障害年金の申請をしたいと連絡をしましょう。
最初は無料で相談できる所が多いです。お気軽に連絡してみましょう! - 手順2自身の症状や現状を伝える
伝える事が多いと思いますので、前もって伝えたい事を紙に書いていきましょう。
社労士さんも沢山の情報が欲しいので、もしわからない事があれば後日調べて連絡します。 - 手順3社労士事務所に伺うか、家に来てもらう
事務所に行ってさらに細かい情報を伝える事になります。もちろん具合が悪くて外に出られない状態であれば家に来てもらう事もできます。事務所に伺う時でも付き添いの人がいれば良いかと思います。
ここまでの情報で、社労士さんが障害年金受給の可能性を説明していただけると思います。
その説明と、社労士さんの印象などでお任せ出来るかを決定したら着手金を払う事になります。(相場としては3万円くらい) - 手順4かかりつけの医師の診察の際に社労士さんの同行を許可してもらう
障害年金の申請の際には必ずかかりつけ医師による診断書が必要になります。
この診断書が受給決定に関して一番大切です。
そのため、医師や病院に気を配って行動しなければなりません。医師が現状において症状をどのように判断しているかを確認する事が必要なので、社労士さんに同行してもらう事が良いです。自分だけではどう確認すれば良いかわからないからです。
いきなり社労士さんが診察に同行する事は失礼なので、許可をもらう事が必要です。
「障害年金を申請しようと思って今社労士さんと相談しているのですが、次回同行させてもらってもいいですか?」と医師に許可をもらいましょう。 - 手順5診断書を医師に依頼する
同行してもらった後、すぐに診断書を依頼するかどうかは社労士さんから提案してもらえると思います。
私の場合は思っていたよりも症状を重く捉えていてくれて、社労士さんもびっくりしてしていました。
「ギリギリ2級になるかもしれないよ」と医師の方からもおっしゃっていただいたので、その場で診断書の依頼をお願いしました。
もちろん逆に医師の方が症状を軽く捉えている場合もあると思います。でもその時は社労士さんが色々と作戦を考えてくれると思います。
社労士さんに関して気をつけること
社労士さんに着手金を払った後は依頼者に有利なようになんでもやってもらえると思いがちですが、自分ができそうな事はなるべく自分で行動した方が良いです。
特に思いがちなのが、診断書に症状を重く書いてくれるように医師に言ってもらうとか、裏技的なものを使って受給しやすくしてもらうとかです。
医師も自分の診断にケチをつけられたら良い気分ではないですし、裏技的なものは無いので現状で受給できるための方法を考えてベストな対策を教えてくれるのが社労士さんのお仕事です。
そのため、自身でしかできない(例えば病院の予約とか)事や、社労士さんでは集められない資料を取り寄せする事があるので、そうゆう事は自分でやっていきましょう。
次回へ続く
少しづつ日記として細かく書いていこうと思います。
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