自転車は運転可能か?
運転可能です
てんかんがあっても、法律では禁止されていないので処罰はされません。
ただし、事故を起こしてしまうと自己責任になってしまうので、かかりつけの医師と相談して慎重に検討してください。私の場合は、発作を起こしてからなかなか脳波が安定しなかったので、一年ほど経ってから医師からOKが出ました。
自転車の運転はてんかんがあっても運転できますが、自身の症状を医師に相談して、許可が出てから運転する事が望ましいです。事故を起こして人様に迷惑をかけるわけにはいかないですからね。
自転車保険に入れるのか?
契約する事はできます
各社に問い合わせしてみましたが、契約の時に、持病があるかどうか等申告する必要はないとの事
しかし、au損保の自転車向け保険「Bycle」の場合では、事故を起こしてしまった時てんかんの症状によって引き起こされたと認められた場合は保証は一切無いそうです。
契約はできますが、完全に保証されるというわけではないですね。
自転車に乗る時の注意
注意しなければならない5項目
- 医師に相談して、許可が出たら乗りましょう!
- ヘルメットを必ず着用しましょう!
- 長い距離はなるべく乗らないようにしましょう!
- 夜に運転する際はなるべく、街灯があって人が多い所を走りましょう!
- 家族がいる方は、どのルートを通るか伝えましょう!
自分が大丈夫と思っていても、突然発作が起きて意識が無くなるのがてんかんの怖い所です。
人様や家族に迷惑がかからないよう、用心に越した事はないです。
もし最悪倒れて意識が無くなってしまった事を想定して、ケガを最小限抑えるため、誰かに助けてもらいやすくするため、上記の5つを挙げてみました。
まとめ
自転車はてんかんを持っていても乗る事はできます。
しかし、発作によって事故を起こしてしまった場合は自己責任になってしまうので慎重に検討しましょう。
自転車保険に契約する事は出来ますが、てんかんの症状によって事故が起こった場合は保険の適用は無いです。てんかんだからといって、心配だから入るべきものでは無いですね。
もし、自転車に乗る場合は最悪の事態を想定して、予防できる事を実践してから乗りましょう。
本当に厄介な病気で大変ですが、上手く付き合いながら乗り越えて行きましょう!
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